まずは商品紹介の前に薪ストーブの選び方について少しお話しします。
初めて薪ストーブを・・・と検討を始めるとき、
いったい何を基準にしたらいいのか迷うことも多いのではないでしょうか。
1.薪ストーブ選びのコツ
みなさんは車を買うときに何を重視して選びますか?
車を選ぶときの基準は「デザインと機能性」「オートマ・マニュアル」「燃費」この3つが選択の3大要素ではないでしょうか。
薪ストーブも同じで、どれを優先するかによってお好みの薪ストーブはかなり絞り込まれます。
たとえば、メインの暖房器具として選ぶなら、燃料である薪の消費量は、なるべく少ないに越したことはありません。
お部屋のインテリア重視で導入するなら多少性能には目をつぶってもいいですが、それなりの暖房性能が必要。
焚き付けから火の微調整まで、とにかく「薪ストーブを操作する」ことを楽しみたいならマニュアルがいいし、操作が面倒くさいし暖かくなればそれでいいのであればオートマチックがいい。
設置する目的を明確にすることで、おのずと最適な機種は決まってくるものです。
2.薪ストーブを導入する目的をはっきりさせよう
・新築・増改築の機会に薪ストーブだけで家中温める家作りをしたい。
・インテリアとしての役目を重視し、暖房能力はそんなに必要ない。
・趣味として薪ストーブを「操作する」ことを楽しみたい。
これまで最も多かった導入の目的は「主たる暖房器具として」これがトップです。
また、趣味として薪ストーブを「操作」を楽しみたいという方も多いです。
薪ストーブは趣味性も高いのに、暖房効率・エコロジーの観点からも非常に理にかなった暖房器具だといえるでしょう。
但し、快適で楽しい薪ストーブとの暮らしを実現するには、我々のようなプロ、あるいは既に薪ストーブを使用している方に相談することが最も大切です。
3.家の中の、どこに設置すべきか
「家中を薪ストーブ1台で暖めたい」など、主たる暖房器具として設置する場合、最も重要なのは「設置場所」です。
よく雑誌などには「薪ストーブは家のど真ん中に置く!これがベスト!」ということが書いてあります。これは、煙突の設置場所にも関係しており、確かに煙突もストーブも端に行くほどよくありません。但し、日本の住宅事情を考えると、これが実現するお宅のほうが少ないのが現状です。
したがって、当店では、施主様のご希望や家の構造などを加味しつつ、工務店の方々とも打ち合わせを行い、無理のない範囲でベストな設置場所をご提案しています。
最近の薪ストーブは燃焼効率など性能がよくなっており、たとえ家のど真ん中に置けなくともその高い遠赤外線効果により主たる暖房器具としての役割を果たしています。
設置場所に関しても是非ご相談頂きたいと思います。
庭で薪ストーブが楽しめる!!
美しいデザインと、モダンな雰囲気の薪ストーブ。
お庭やイベント広場、キャンプ場などで簡単に暖を取れてBBQやオーブン料理を楽しめる薪ストーブです。
錆びた鉄の味わいを楽しむ「アウトドアファイヤープレイス Tipi」は、時が色を育て、環境と調和していくアートオブジェのようなストーブです。
デンマークの西、レムヴィに工場を構える薪ストーブメーカー・ヒタ社で製造されています。
アットホームな環境で行うこまやかなモノづくりに定評があり、シンプルで洗練された北欧デザインもポイントです。
本格薪窯ピザやパンが焼けるアウトドアオーブン。薪がたっぷり入ることで、釜内の温度を熱いまま保つことができるので、
遠赤外線が発生し、表面はこんがり、中はしっとりと焼くことが出来ます。
もちろんピザやパンだけでなく、鍋を丸ごと入れたり、魚や肉をそのままグリルすることも可能です。
また、アウトドアオーブン周りは温かくなるので、野外での暖房の役目も果たします。
みんなでワイワイ!家族や友人と楽しく過ごすひと時に大活躍です。